プロのアスリートにおける大きな改善

baines coleman  -

Baines Coleman – FC Everton

適応とパフォーマンスの柱の改善 – 自律神経系。

薬剤、従来的な訓練あるいは身体的接触なしにプロのアスリートのパフォーマンス特性を顕著に拡張させるのが可能だということはほとんど認識されていません。

プロのアスリートの肺活量、速度、反応時間、調整技能および瞬時の判断というのは各自のパフォーマンス・グリッドによって左右されます(恒常性)。このグリッドは、生命体のトップ・パフォーマンスを制限する無数の 内部擾乱を伴うあらゆる適応機能と相関します。従来型の訓練では、動きは小規模であり、改善は遅々としたものとなります(通常、強力な制約構造は従来型の訓練では除去することができません)。

そこで、私たちが実践するのは極めてスマートな方法です。パフォーマンス・グリッド全体を開放し、とてつもなく激しい運動を加えることで、内側の全てのダイナミクスが変動して制約構造が溶解を始めます(適応生理学の擾乱)。各セッション終了後、システム体がより高い機能性レベルで自らを再構築します。私の手法は60年以上にわたって効果が認められてきたものです。


この手法を実践して、
23週間経つと、どんなプロのアスリートもパフォーマンスのレベルが格段に改善します。このことは手法を実践しないと得られません。結果、制約構造は不可避的に消散します。ですので、プロのアスリートとしての業績がどうであるかは重要ではありません。

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この手法はメンタルトレーニングや理学療法、あるいは接触や会話といった類いのものではありません。私たちは、生命体を再起動させて内側の深層から拡張してゆく正確な運動を発見してきました。3045分程度の1回のセッションが終了したら、生命体がより高いレベルの機能性へと昇華するのです。

そこで、解決策の登場です。自律神経訓練。

過去3年間、私はマンチェスター・シティのEverton FC にて自律神経訓練を用いてオーストリア代表チームの支援を行ってきました。何人かのサッカー選手はこの訓練で著しい進展を遂げることができました。さらに、プロのサイクリストを支援することで彼らのTour de France での優れた成果にも寄与しました。
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オーストリアの実験

20147月、サッカーのオーストリア代表チームを対象に自律神経訓練を導入しました。その結果、オーストリアはグループG を勝ち抜き、2016年度Euro Cup の出場権を獲得したのです。可能性のある30ポイント中の28ポイントでした。試合に敗れたのではありません。こうした手法は、FIFA 世界ランキングが46位から10位(2015115日時点のFIFA ランキング)に改善するのを可能にしたのです。

次なるレベルのパフォーマンス

おそらく、ほぼトップレベルにいらっしゃるのでしょう。体系的な訓練を導入して非常にハードに実践しているにもかかわらず、なかなか次のレベルに到達できないでいる。あるいは、すでに代表的な存在となっておられるのでしょう。頭脳と知恵に富んだベテランで、もう1No.1 の美酒に浸りたいと願っている世界チャンピオンです。若い世代のライバルがどんどん力を付けてきています。自らの若かりし時代を回想します。若い頃に戻りたいなあと思います。多分、栄光の時代が到来するのをじっと待つことなどできない才能豊かな若手アスリートで、競技や大会の頻度以上にスピーディな進化を求めています。
スポーツ科学更新の必要性

従来型のスポーツ科学および訓練では、生命体リーチ(organism reaches)の内部ダイナミクスが最大限になり、生命体がその補填と化学反応を起こすようになるまで、日々、自らを駆り立てることになります。そうしたスポーツ科学による取り組みでは十分に深層にまで達しないため、深いレベルでの新たなパフォーマンスの可能性を具現化するだけの機会を得ることができません。さらに、真に徹底した回復を導いて生命体の若返りを図ることが不能です。

人間の能力の拡張

よりスマートな手法というのは、最初に内部メカニズムおよびパフォーマンスを制限する構造の開放と解放を行います。そして、より伸張可能な生命体を創造するのです。生命体をより高いレベルの機能性に昇華させるのです。このことを、自律神経訓練を通じて段階的に実現してゆきます。元来はノルウェーで生まれた手法です。

自律神経訓練は、生命体の恒常性(パフォーマンス特性)を運動状態にできるほど極めて強大で、ダイナミクスの深層レベルの変化を支援します。1回のセッションの所要時間は約45分です。11回のセッションを重ねて行くことで、少しずつですが生命体のあらゆる機能が向上してゆきます。こうした改善は生命体の中枢で起動し、他のあらゆる生化学、生理学、体細胞、情緒および認知プロセスといった末梢へ拡散します。

私たちは誰しも、生命体に制約や制限を抱えていることから、成果としてのパフォーマンスは極めて驚くべきものとなるでしょう(再プログラミングや内面からの生命体の調整)。ですので、アスリートとしての現在の業績は重要ではありません。誰しもが、Messi Ronaldo に匹敵する能力を体現できるのです。生命体の制約や制限が解放されるわけですから、改善が訪れるのはごく当然なのです(この手法を用いて成果や結果が全く得られないというケースは本当に稀です。呼吸の抑止が心理的防衛の重大な部分となるからです。慢性的な融通の利かないパーソナリティ / 筋防御:そして、呼吸の自由な解放と深層での変化の起動にあたって生命体に及ぼされる脅威)

 

新しく、若々しくてより健全な生命体の形成開始

この手法はエピジェネティック(Epi genetic)メカニズムを活性化(遺伝子の新規の再プログラミング)して生命体の若返りを図ります。通常、損傷の発生を持続させる下層の生物体構造を解除します。ですので、損傷は通常よりも早い速度で治癒することになります。

 

ノルウェーの古くからの医療/ 心理実践がベース

この手法はノルウェーに伝わる古くからの医療/ 心理実践がベースになっており、協調技能、肺活量、生物力学および精神集中/ 力の改善において60年以上の実績を誇ります。自制および経験指向の植物神経療法(ヴェジト・セラピー)(SOV)と呼ばれます。ベルゲン(Bergen)のKjell Standal によって開発されました(kjestand@online.no)。スポーツの領域では植物神経/ 自律神経訓練(ヴェジト訓練)(VGT)と、私は呼んでいます。

3週間後、以下の実質的な改善が見られます:

1. より早くて正確な協調技能

2. より流動的で軽やかな生体力学特性

3. 精神集中と精神力

4. 呼吸運動 – 肺活量

5. 自信

手法はスポーツ産業において急速に認知されつつあります。近年、Der SpiegelSport Magazine Austria ならびにノルウェーのAftenposten Dagbladet でも取り上げられています。

私は、UCI ワールドツアー参加ならびに2013および2015年度のTour de France 準備にあたって2組のプロのサイクリストチームのライダーたちと連携してきました。そして、大半において、肺活量/ 肺気量に改善が見られました。協調技能では、損傷や制約から堆積していた古い記憶が除去されました。少ない抵抗で、生体力学特性がより最適化され、さらなる安定と速度がもたらされました。そして、新たな回復原理が導入されたのです。

 

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